これからご覧いただく
2024年の予言書第一弾
「2024年はどんな年?
九星気学風水で読み解く
『甲』の運気」
を始まりの合図に、2024年の
チャンスと倖せを掴み
スタートしていきましょう!
当にご存知かもしれませんが、
Acco Fortune-telling Academy
では毎年、東洋思想が起源の
九星気学風水を基に、
翌年の運気を読み解く予言書の
記事を掲載しています。
もちろん、すでに2024年の
運気もわかってはいるのですが、
その運気のお話しに入る前に、
私と一緒に九星気学風水の
基礎知識をおさらいしませんか?
Acco Fortune-telling Academyは
あなたとわたしが占術の世界を
共に追求できる占いの学び舎です。
あなたには学び舎に集う学徒
として、「より専門的な知識を
しっかり身につけ、今後の人生に
活かしてほしい」というのが
私の願いでもあります。
次の段落から、九星気学風水や
その起源である東洋思想の
基礎の基礎のお話をしていきますが、
どうか「とっくに知っとるわ!」
といわず、改めて学び直す気持ちで
お読みいただけると嬉しいです。
九星気学風水の起源である
東洋思想では「宇宙には
恒星や惑星、その惑星の
森羅万象のすべてに
影響する『気』が満ちている」
と考えられています。
その気の名前が「内気(うちき)」
と「外気(外気)」です。
【内気】
森羅万象が生きるために
必要な気(生気・魂)
【外気】
森羅万象を取り巻くように
存在し、内気の力を強くする
エネルギーを持つ気
上記からもわかるとおり、
内気と外気にはそれぞれに
異なる特性が見られます。
簡単にいえば内気はあなたの
生命力で、外気はあなたの周りに
流れる空気のような存在。
東洋思想はこの内気と外気、
両気の関係性についても
次のように言及しています。
内気と外気の両方の力が
働かなければ
森羅万象の活動は成立しない
たとえば、あなたが「体調が
あまり良くない」と感じたとき、
一日でも早く回復するために
いつもより栄養価の高いものや
自分が元気になれるものを
食べようと意識しますよね。
東洋思想においては、
このとき以下の内気と外気が
働いていると考えます。
【内気】食前
早く回復したい人のエネルギー
【外気】食後
人に栄養と元気をくれる
食べ物のエネルギー
また、人以外であれば、
下記のようなエネルギーも
内気と外気に分類できます。
【内気】
新商品のエネルギー
【外気】
新商品を売り出す
市場のエネルギー
こちらは最近、頻繁に耳にする
ようになったマーケティング
にも近いお話ですが、
いくら品質やデザインが
素晴らしい完璧な商品でも、
その商品の発売時期の市場に
「すぐにでも買いたい!」
という人のニーズがなければ、
売れ行きは伸びません。
この商品販売に関する流れを
東洋思想の内気と外気の関係に
当てはめて表した例が次です。
【内気】新商品
品質・デザイン◎
||
内気のエネルギーが強い
【外気】市場
新商品に対するニーズがない
(求めている人が少ない)
||
外気のエネルギーが弱い
⇩結果⇩
商品が売れない
いかがですか?
こうして身近な出来事に
置き換えると東洋思想の
内気と外気、ひいては
宇宙の気の力がいかにあなたの
生活に密接な存在か、ご納得
いただけたのではないでしょうか。
続いての項目では、
この宇宙の2つの気のうちの
「外気」について、もう少し
詳しく解説していきます。
前項のとおり、東洋思想には
「宇宙全体には森羅万象に
影響する『気』が満ちている」
という概念があり、その気は
主に生命力とたとえられる内気と
その内気のエネルギーを強める
外気の2つに分類されています。
いずれのエネルギーもあなたに
とっては欠かせない存在である
こともわかりましたが、実は
後者の外気は、その特性によって
さらに3つの気に分けられている
のをあなたはご存じでしたか?
【天の気】
〜特性〜
宇宙全体に広がる気
【地の気】
〜特性〜
宇宙に存在する惑星と
恒星の力を示す気
【人の気】
〜特性〜
星(地球)に存在する
森羅万象が有する気
なお、上記3つの気の共通点と
いえば、1年に一回、それぞれの
気が異なる力を持つ気に
入れ替わるところ。
各気は力が持つ作用によって
天の気が10種類、
地の気が12種類、
人の気が9種類
とさらに分類されています。
古来中国の人々がこの種類別に
分けられた天の気、地の気、
人の気に、当時から暦や物事の
吉凶を判断するのに使われていた
「十干」「十二支」「九星」
を当てはめて生み出したのが、
現代の干支文化のルーツです。
【天の気≒十干】種類(入替順)
甲→乙→丙→丁→戊→
→己→庚→辛→壬→癸
〜十干とは?〜
元来は太陽が10個存在すると
考えられていた時代に、
各太陽に付けた名前。
10個の太陽が1日毎に
入れ替わり10日で一巡する
ことから日にちを数える
数詞としても使われていた。
【地の気≒十二支】種類(入替順)
子→丑→寅→卯→辰→巳→
→午→未→申→酉→戌→亥
〜十二支とは?〜
太陽を12年毎に1週する
木星の現在位置を表す文字。
古来中国では年を数える
数詞としても用いられた。
【人の気≒九星】種類(入替順)
一白水星→二黒土星→三碧木星→
→四緑木星→五黄土星→六白金星→
→七赤金星→八白土星→九紫火星
〜九星とは?~
魔法陣を起源に中国王朝の
吉凶占いに使われていた数字。
魔法陣は数字を配置した
マスを縦横同じ数だけ並べて
作る四角い図形で、縦列・
横列・対角列の各合計数が
すべて同じ値になる。
魔法陣や魔法陣を用いた占術に
気学や陰陽五行説を要素を
かけ合わせて生まれたのが
「九星気学」といわれている。
ちなみに、「干支」という言葉は
先に記した十干と十二支の
末尾の文字を組み合わせた
名詞で、その年の天の気と
地の気の力を表します。
<例>
2023年生まれの干支
✕間違い
卯年
◎正解
十干+十二支=「癸卯年」
この本来の干支の意味を
基にすると、干支の数は
12種類ではなく60種類。
組み合わせは以下の図のように
十干を軸に定められています。
そして、ここまでお話ししてきた
干支の力と3つ目の外気である
人の気(九星)の力を、
翌年の運気を読み解く
ツールとして応用したのが
九星気学風水。
今度はその天の気(十干)、
地の気(十二支)、
人の気(九星)を用いて
翌年の運気を読み解く方法を
学べる九星気学風水の
基礎知識を確認していきましょう。
先ほど申しあげたように、
こちらでは天の気(十干)、
地の気(十二支)、
人の気(九星)を用いて
翌年の運気を読み解く方法を
チェックしていきます。
まずは、以下のポイントに
ご注目ください。
「天の気(十干)」
「地の気(十二支)」の力から
運気の流れを読み解く
九星気学風水では、翌年の運気は
天の気(十干)、地の気(十二支)
の力の影響を受け、その運気が
あなた個人と社会全体に
反映するといわれます。
つまり、言い換えれば、
翌年の天の気(十干)、
地の気(十二支)が
どのような力を持つ気で
あるかさえわかれば、
あなたや社会にどういった
影響が出やすいかも
予測できるというわけです。
そしてまた、九星気学風水では
このように天の気(十干)と
地の気(十二支)の力が
関係する運気の流れの中で
「人の気(九星)」がどのような
動きをするかによって、
あなた個人と社会全体の運気が
またもう一段階、変化するとも
指摘されています。
【パターン1】
「人の気(九星)」が
「天の気(十干)」
「地の気(十二支)」の
力に合わせた動きをする
↓
「天の気(十干)」
「地の気(十二支)」が
「人の気(九星)」の
力を促す作用を働かせる
【パターン2】
「人の気(九星)」が
「天の気(十干)」
「地の気(十二支)」の
力に背く動きをする
↓
「天の気(十干)」
「地の気(十二支)」が
「人の気(九星)」の
動きを阻む作用を働かせる
たとえば、今年2023年の
干支「癸卯」でいうと、
天の気(十干)の癸は「過程」、
地の気(十二支)の卯は「開く」
力があると「過程が重要な1年!
筋道を誤ればリスクになる
<九星気学風水2023年の
予言書>Vol.1」や
「重い腰を上げよ!
手を付けていなかった問題に
向き合うとき<九星気学風水
2023年の予言書>Vol.2」
の記事でお伝えしました。
振り返ってみると、芸能界や
中古車販売業界では有名企業が
それまで歩んできた過程で
筋道を誤った行動をして
バッシングを受けたり、
その一方では人権問題や日本の
IT技術の遅れを解消するための
法律や新制度が始まったり
したのが2023年でしたよね。
今年、あなたが目にした現実には
「天の気(十干)」
「地の気(十二支)」
「人の気(九星)」
の力の影響が現れていた。
そしてまた、これから来る
2024年にも同じように
「天の気(十干)」
「地の気(十二支)」
「人の気(九星)」
の力を感じる出来事が
見られる可能性が高い。
九星気学風水では、このように
「天の気(十干)」
「地の気(十二支)」
「人の気(九星)」
を一つの道標に、翌年の運気を
読み解いているのです。
もう息切れしている方には
申し訳ないですが、今までの話を
意識して予言書の記事をご覧に
なるのとならないのとでは、
読むときの楽しさも、
読み終えたときの理解度も
格段に違ってきます。
「やっぱりすでに知っている話
ばかりだった」という方も、
ぜひ今一度、頭の片隅に
呼び起こして、これから
スタートする予言書の
本編を存分にご堪能くださいね。
前項でより詳しく学んだ外気。
天の気(十干)は、その外気の
中でも宇宙全体に影響を与える
力を持つことから、古来中国の
人々の間では「天命」と信じる人も
少なくなかったのだそうです。
2024年、その天の気(十干)は
「癸(みずのと)」から
「甲(きのえ)」に入れ替ります。
一年の運気をより細かく
読み解くには、2024年の
地の気(十二支)や人の気(九星)
もチェックしていかなければ
なりませんが、そちらは後続の
記事でご覧いただくとして、
本記事ではこの2024年の
天の気「甲(きのえ)」
を取り上げていきます。
それでは早速、九星気学風水で
天の気(十干)が持つ力と
その力の影響を読み解くヒントが
隠されているといわれる
十干の文字の成り立ちや、
意味を調べていきましょう。
甲の文字が誕生したのは、
紀元前17世紀頃、もしくは
それより前だといわれています。
中国大陸が殷(いん)時代には
すでに使われていた文字の総称
「甲骨文字」と呼ばれる場面も
多く、2000年以上にもわたり、
人々の間で親しまれてきました。
そんな甲の誕生秘話は
以下に記した文字の成り立ちの
一文から確認できます。
亀の甲羅と亀の尾を
表現した象形文字
ご想像通りかもしれませんが、
やはり甲羅にも用いる文字で
あるからして、甲は亀と
関係が深い文字のようです。
上記以外にも「甲」の
成り立ちは諸説ありますが
古くから言い伝えられ、
特段、理にかなっていると
いわれるのがこの亀説。
なお、「甲(きのえ)」の
読み方は陰陽五行説に
由来するそうなので、引き続き
確認していきましょう。
先ほども申し上げたとおり、
「甲(きのえ)」の読み方の
由来には陰陽五行説が関わって
いるといわれています。
あまり馴染みのない方のために
簡単にご説明しておくと、
陰陽五行説は古来中国の
自然哲学を基に生まれた思想です。
人類を含むこの世の万物を
陰と陽のどちらかの
エネルギーを強く持つモノ、
「木・火・土・金・水」
のうちのいずれかの要素(五行)
に属するモノと考え、
そのすべてが存在しなければ、
万物はバランスを崩し、
あらゆる物事に不調をきたす
といった考えを論じています。
そんな陰陽五行説がなぜ
甲の読み方の由来に関わる
といわれるのかは、各十干が
属する陰・陽と五行を記した
一覧からわかります。
ご覧のとおり、十干では表の左から
交互に陽、陰が、2つの十干毎に
五行が割り当てられています。
また、陽、陰の下の【】内に記した
兄・弟は、陰陽五行説が日本に
伝わった際、陰陽を兄弟に
なぞらえて表した日本文化を
背景に付け加えられたもので、
兄を「え」、弟を「と」と読みます。
もうあなたもお気づきでしょう。
「甲(きのえ)」は、甲が属する
五行「木(き)」と、
陰陽「兄(え)」を
つなぎ合わせて生まれた
訓読みです。
きのえ
⇩ ⇩
木の兄
甲は、九星気学風水と同じく
東洋思想のインスピレーション
を受ける占星術「四柱推命」にも
登場しますが、日本の文化を
織り交ぜることで、あなたにも
馴染みのある文字へと
発展してきたのですね。
占星術には中国や欧米など、
外国文化を起源とするものが
多いですが、「甲(きのえ)」
のように日本独自の考え方や
思想を付け加えて発展してきた
占いは他にもたくさんあります。
こういった視点を持って
勉強すると、占星術をもっと
楽しく、面白く学べるので、
ぜひ、意識してみてくださいね。
続いては外気の力の影響を
見ていく上で、特に重要な
文字の意味をお話しします。
2024年の天の気(十干)
である甲の意味は大きく
分けて2つあり、一つが
「はじめ」「はじまり」です。
この意味の由来は、甲の文字の
最古の歴史が残る中国王朝
「殷(いん)」の時代より
500年以上もあと、「漢(かん)」
の時代に執筆された文字文学書
「説文解字(せつもんかいじ)」
に記されています。
硬い皮に覆われた新芽を
「甲」と呼ぶ。
この「甲」がやがて硬い皮を
破り芽を出すことから、
「はじめ」「はじまり」
の意味がもたらされた。
同書の執筆者は文字の研究にも
力を注いでいた儒学者
「許慎(きょしん)」。
「説文解字(せつもんかいじ)」
の中では上記を、文字の成り立ちを
指すような記述もありますが、
見識者の多くは上記を甲の意味、
乃至、甲の力を読み解ける
意味と捉えられているそうです。
また先ほどの「甲の読み方の由来」
にある表に戻って見ても
わかるとおり、甲は十干の
トップバッターであり、
陰陽五行説においては五行の
一番手「木」に属する文字。
この十干の位置と陰陽五行説の
観点を、甲の「はじめ」
「はじまり」の意味、さらには
天の気「甲」が持つ力の由来と
捉えている人もいるようなので、
ちょっとした豆知識として一緒に
覚えておくとよいでしょう。
2つ目の甲の文字の意味は
「なれあい」です。
漢字では甲の文字に
「犭(けものへん)」を付けた
「狎れあい」と表します。
「なれあい」の意味は、
中国神話に描かれる君主や
天命を受けで中国王朝を
統治した天子(てんし)、
その天子の臣下である諸侯の
政道や政論を記録した
「書経(しょきょう)」に
由来するものです。
「内乱に狎(な)れる」
≒
良くない状況や習慣になれて、
断ち切るのが難しい
一つ目の甲の意味に挙げた
「はじめ」「はじまり」とは、
正反対にも感じる言葉ですが、
この両極の意味を持つことも
また、「甲」の文字、ひいては
天の気「甲」の力の特徴です。
その甲の力がどのように2024年に
影響するのかを、いよいよ次の
段落で発表していきます!
九星気学風水において、
天の気「甲」の力が
影響するといわれる2024年は
果たしてどんな年になるのか。
これまで一緒に学んだ知識を
アウトプットしながら
読み解いていきましょう。
第一に2024年は天の気「甲」の
はじめ、はじまりの力を感じる
出来事が増える予想です。
たとえるなら、前例にない
アイディアを取り入れた
新事業・新開発のスタート、
これまで難航を期してきた
問題を解決へと促すための
改革・革新もその一つ。
また、より具体的なところで
挙げるとすれば、以下のような
傾向も天の気「甲」の力が
影響している可能性があります。
・新政令の制定や
既存の政令改正の活発化
・中小企業によるDXが促進
上記を見るとLGBTに関する制度や
電子帳簿保存法といったDX化を
後押しする制度のなども新たに
加速する予感がしますね。
普段から、各分野での改革や
革新に関する情報にアンテナを
張っておくと、収入や業績アップに
つながるヒントを得られるかも。
2024年「甲」年のビジネス
チャンスを狙うのであれば、
メモしておきましょう。
2024年には甲の意味②に記した
天の気「甲」のなれあいの力も
影響してくるようです。
なお、なれあいの力による
具体的な影響は、2023年の
出来事に近い例があったので、
そちらを参考に理解を
深めていきましょう。
2023年5月、約7年ぶりの
議長国として主要国首脳会議
「G7サミット」を開催した日本。
国境紛争や核の存在を
振りかざし、国際秩序を
混乱させる中国やロシアへの
牽制を優先課題の一つに、
各国の首脳が議論を交わしました。
最終日の21日には、混乱の
渦中にいるウクライナ大統領
「ウォロディミル・ゼレンスキー」
がオンラインではなく対面で参加。
「分断より協調」を重んじる
「国際秩序の維持」のため、
各国が結束することを改めて
約束し、3日間に渡るサミットは
幕を閉じたのでした。
190カ国以上ある世界のなかで
唯一の戦争被爆国である日本。
後日、その悲惨な歴史を
ほかでもない「広島」という地で
各国の首脳に訴えることが
できただけでも、サミットの
意義を果たせたのではないか、
と評価されていましたが、
その一方で、裏に隠された
懸念は何一つ払拭されず、
今もまだ続いている事実に
あなたは気づいているでしょうか。
自国や個人の利益を重視する
親ロシア派の動き
ロシアがウクライナに侵攻を
始めた当初、日本やアメリカを
含む多くの国が戦犯に値する
ロシアの軍事行動を強く
非難していました。
ところが、あれから1年以上、
この記事が掲載される頃には
もう2年近くも戦争が続いており、
今度は中東でも争いが勃発。
経済やエネルギー供給への影響
まで加味すると、発展途上国は
おろか、先進国ですらも
大きな打撃を受けかねない
状況になっています。
そして、そのような状況下で
増えてきたのが、親ロシア派を
名乗って貿易・外交関係を
継続し、利益を得ようとする国。
代表的な国でいうとロシアと
ウクライナ、両方の隣国である
ベラルーシがその一つです。
【近年のベラルーシの動き】
・ロシアのウクライナ侵攻を支持
・国連がロシアとウクライナの
即時停戦を求める法案に反対
・自国内にロシア軍の基地や補給路を
確保し、ベラルーシからの
ウクライナ侵攻、攻撃を支援
【ベラルーシの動きの背景】
・中国の支援を受けて冷え込む
経済を回復させたい
また、個人単位ですと、
日本にもロシアを擁護する
意見が存在しています。
【親ロシア派寄りの日本人の動き】
・軍事面でのウクライナ支援に反対
【親ロシア派寄りの
日本人の動きの背景】
・ロシア国内に利権を保有
・ロシアビジネスの利益喪失を危惧
本当ならばすぐにでも貧困や
格差、環境問題に世界規模で
立ち向かわなければならない今。
ロシアと手を切るよりも、
良好な関係を維持し続けて
今まで通り恩恵を享受したい、
さらにはロシアの友好国である
中国との外交強化を図りたい
人と国の思惑が足枷となり、
ウクライナ戦争終結のゴールに
なかなか辿り着けません。
そして、このロシアとウクライナ
を取り巻くような「なれあう」
社会の傾向がより強まると
予想されるのが、あなたの前に
訪れる2024年の姿です。
九星気学風水では、そんな
「なれあう」社会を乗り切る
ポイントも伝えています。
当事者であることを意識する
もしかすると、ポイントの
内容が抽象的すぎてあまり
ピンと来ないかもしれませんね。
しかしながら、たとえば
先の例の「なれあう」社会が
まだまだ長引くとしたら、
物価の高騰やエネルギー資源の
枯渇といった、あなたの生活に
身近な問題も続くはず。
そんな、世界で起こっている
出来事があなたの生活にも
直結する2024年では、
自分を当事者であると
意識しておかければ、
正しい判断ができない場面が
出くわす可能性が高いので
注意しておきましょう。
西洋占星術の世界では、
風の時代へ完全に移行するまでの
準備期間ともいわれる2024年。
こうしてみると、
日々変化する情報をキャッチし、
行動する力が鍵となる
風の時代に備える必要性を
天の気「甲」も示してくれて
いるような気がしませんか?
そして、最後の項目では
ここまで九星気学の基礎知識と
2024年の傾向とを学んできた
今のあなたにだからこそ
お伝えしておきたい
「現在」「未来」「過去」
の世界をお話ししていきます。
2024年にダイレクトに関わる
話ではないのですが、
これからを生き抜いていくのに
大切な知識が詰まった内容です。
時間と脳のキャパシティに
まだ余裕のある方は、
ぜひお付き合いくださいね。
先述でもお伝えしたように、
こちらの段落では2024年「甲」
の一年だけでなく、これから先の
未来を生き抜くために大切な
知識を伝授していきます。
もしかすると日本全体どころか
世界全体に影響しかねない
内容のため、次に進む前に
再度、心の準備をし直してから
お読みくださいね。
突然ですが、あなたは最近、
独裁主義国家に関連した
ニュースを見たり、聞いたり
したことはありますか?
ご存知のとおり、
独裁主義国家は特定の個人や
少数または一党の派閥などで
独断的に政治を執り行う国です。
一般的には議会制度がなく
党派争いとも無縁のため、
意思決定がとおりやすいのと
それ故に法改正や公共整備が
スムーズに行えるといった点が
独裁主義国家のメリットといわれ、
現存する国では中国や北朝鮮、
イランが該当します。
とはいえ当然、独裁主義国家が
メリットばかりかというと
そうでもなく、実際には
独裁者による不平等な政策が
施行されたり、権力を濫用して
自分だけ利益を得ようとする
独裁者がいたりと、過去には
そんな課題が山積したことから、
破綻してしまった国もあるそう。
現代の日本の暮らししか
知らない人からすると、
なぜそのような国家が
成立するのかすら不思議に
感じてしまうかもしれませんが、
実は近年、その独裁主義国家が
増加傾向にあるという報告を
民主主義研究プロジェクトの
データ分析などを支援している
「V-Dem Institute(V-Dem研究所)」
が発表しました。
引用元:V-Dem Institute
「DEMOCRACY REPORT 2023
『Defiance in the Face of Autocratization(p.11)』」
上記の左側が独裁主義国家の
増加に関するグラフで、
1972年から2022年にかけての
調査結果がまとめられています。
独裁主義国家のデータはグラフの
closed autocracy
=閉鎖的独裁、
Electoral Autocracy
=選挙独裁
の部分で、見てのとおり、
細かく上下を繰り返しながらも
徐々に増えています。
また上記の図でもう一つ
注目していただきたいのが、
右側の世界の人口に占める
独裁主義国家の人口の割合です。
2012年までは減少傾向に
あったのに対し、2022年前後
には70%以上に達しています。
国家数の増加に比例して
人口も増加した独裁主義国家。
この増加傾向に合わせて
注視しておくべき点を
次の項目で解説していきます。
前項では独裁主義国家の人口の
増加を解説しましたが、
その人口増加に伴い強まるのが
独裁主義国家の権力です。
中国やインドなど人口が14億人を
超える国が良い例で、両国は
かつてとは比にならないほど
経済成長を遂げ、世界でも指折りの
経済大国にまで上り詰めています。
専門家の中には世界市場における
独裁主義国家の権力拡大はほぼ
確定とまで言い切るような人も。
その傾向のはじまりともいえる
2つのデータをご覧ください。
引用元:V-Dem Institute
「DEMOCRACY REPORT 2023
『Defiance in the Face of Autocratization(p.34)』」
上記のグラフは、独裁主義国家と
民主主義国家の貿易市場における
占有率のデータを表しています。
図の中で最も古い1992年の
数値を見ると独裁主義国家の
占有率は閉鎖的独裁と
選挙独裁の2つを合わせても
68%と民主主義国家の
占有率に満たない状態でした。
ところが、グラフの中で一番
最新の2022年のデータを
見ると、民主主義国家が47%、
独裁主義国家の総計が53%と
その結果が見事に逆転。
独裁主義国家の貿易市場で
存在感の高まりがわかります。
参照元:
経済相統計局「世界の統計2023」
引用元:V-Dem Institute
「DEMOCRACY REPORT 2023
『Defiance in the Face of Autocratization(p.33)』」
続いては世界におけるGDP
(国内総生産)の占有率を
国家体制別でまとめたデータを
チェックしていきましょう。
まず、2022年時点における、
民主主義国家のGDP占有率は
Liberal Democracy
(自由民主主義)と
Electoral Democracy
(選挙民主主義)の
数値を合わせて54%です。
一方の独裁主義国家の合計は
46%と民主主義国家との差が
もはや8%にまで縮小。
世界人口の割合で形勢逆転を
果たした独裁主義国家が、
あらゆる市場を支配できるまでに
成長してきている証です。
それでは、ここまで解説してきた
現在が今後どのように動いて
行くのかを、次の段落で
予想していきましょう。
こちらでは前項の独裁主義国家の
現状を受けて、今後の世界が
どのように動くかお伝えします。
2つのポイントに絞って、
端的にご紹介していくので、
未来をかしこく生きるための
ヒントにしてくださいね。
「独裁主義国家の権力拡大」で
お伝えしたように、近年の
貿易市場やGDPの占有率から
独裁主義国家が目覚ましい
経済成長を遂げているのは
見て明らかです。
今はまだ、民主主義国家から
技術的・金銭的支援を受ける
独裁主義国家もその依存から
抜け出し、自立の道を歩む
日もそう遠くはないでしょう。
また、そんな独裁主義国家の
自立に伴い懸念されるのが、
民主主義国家の影響力低下です。
THE民主主義国家の日本が
今後どのような立場に
立たされていくのか注意して
見ていかねばなりませんね。
今後の未来の世界において
もう一つポイントになるのが
デカップリングと
ブロック経済です。
~デカップリングとは~
2つ以上の物事を切り離して
考えるという意味で使う言葉。
ここでは他国の自国の経済を
切り離して考える
ビジネス用語を指します。
~ブロック経済とは~
限られた国同士でのみ
経済活動を行うこと。
いずれも少々似たところがある
言葉ともいえますが、特に
デカップリングは主アメリカが
先頭に立って進めています。
デカップリングが注目を
浴びるようになったのは
アメリカ合衆国第45代大統領
「ドナルドトランプ」が
アメリカファーストの
経済方針を打ち出した頃。
その後は、コロナ禍により
中国への物流依存を危惧し出した
諸外国からも、他国の国内状況に
影響を受けにくい経済を
構築する流れが強まり
はじめたようです。
しかしながら、今の時点で
デカップリングは非現実的と
見ている専門家が多く、
流通販路の拡大などを
代替え策として特定の国への
依存からの脱却を試みている
国がほとんどになっています。
また一方のブロック経済は、
すでに社会問題にもなりつつあり、
日本では資材の調達先を広げ、
海外の拠点を日本国内に移す、
といったブロック経済対策を
打ち出す企業も。
もし今よりもっとブロック経済が
進むと輸入品の規制や価格高騰が
加速するので、あなたの
暮らしにも影響を及ぼします。
そして実はこのブロック経済は、
1929年の世界恐慌の際にも
起こった現象で、そのときには
アメリカの経済悪化から
逃れるためにイギリスやフランスを
中心に行われました。
当時の世界貿易市場は半分以下に
縮小し、日本では多くの雇用が
喪失したといわれています。
今話しているのは未来の話ですが、
過去にも起きた同様の事例と
照らし合わせながら、
今後の社会の動きを予想するのも
あなた自身が当事者として
これからの時代を生き抜くには
大事な時間。
もしかするとその時間が
新たなチャンスや倖せを作る
種まきの時間になること
だってあるかもしれませんよ。
過去を清算し、
はじまりを告げる人が
その先のチャンス、
倖せを掴み取れる
ここ数年は「新しい時代」
「変化の多い時代」といった
ワードばかりが注目されがち
ですが、「なれあう」社会を含め、
よくない過去の習慣をきちんと
清算してからはじまりを
迎えなければ、いずれ
新たな歪みとなって過去が
あなたを苦しめる日が
くるかもしれません。
本日の2024年「甲」の学びを
とおして、そんな未来への
忠告もあなたの心に留めて
おいてほしい。
ちょっと厳し目のメッセージに
なってしまいましたが、
こちらを2024年の予言書第一弾
「2024年はどんな年?
九星気学風水で読み解く
『甲』の運気」の結びの言葉と
させていただきたく存じます。
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